アークの授業を大切に! (武田 恵美)

2010/04/01

2010年は私にとって、とても充実した年になりました。1月から養成講座を受講し、12月に養成講座を修了しました。日本語教育能力検定試験にも合格できたのは、ひとえにアークの養成講座の先生と一緒に勉強した仲間のおかげだと思っています。

思い返せば、一年前は日本語の専門的知識はまったくのゼロの状態で、文法の授業で「学校文法では・・・でしたね。」と話を聞いても、「そうだったかな?」と学生時代に国語の授業で習ったことまでも忘れている状態でした。

でも、養成講座の授業はどれも本当に面白く、先生が教えてくださったことはスッーと頭に入っていきました。授業でわからないことは、授業後に先生に質問して解決しました。どの先生お忙しいのに、本当に丁寧に教えてくださって、学生時代にこの先生たちに会っていたら、今は違う人生だったかも・・・と思ったくらいです。つぎの授業までに復習して(復習テストをしてくださる先生もいて、このプリントも検定対策に役立ちました)、それでもわからないところは先生かクラスの方に質問しました。

7月期から検定試験の勉強をするぞ!と思っていたのですが、子供の夏休みがはじまり、日本語教師養成講座の中級指導の授業をこなすことだけで、検定対策をするまとまった時間が取れなかったのは、予定外でした。ですから、勉強はすべて細切れの時間に行いました。

手始めに過去問をやりました。やってみて思ったのは、「授業で、基本はマスターしている」ということでした。ただ時事問題(EPAなど・・・)や専門的なことはやらないとまったく歯がたたないな、と思い、焦り始めたのはもう8月半ばでした。わからないことは用語集やネットで調べました。9月からは、授業で一緒だったクラスメートと週1ペースで一緒に勉強しました。皆が勉強している姿を見て、「私もがんばろう」と素直に思えたし、わからないところを教え合ったり、時事問題の最新情報を確認し合ったりして、これがなければ私の合格はなかったと思います。

検定対策で使った本は①検定試験過去問(18年度~21年度)②アークの合格水準問題集③アークの合格水準用語集④養成講座のテキストと授業でもらったプリントです。

過去問は二回ずつやりましたが、アークの問題集は時間がなかったため、一回解いただけで、二回目はできませんでした。この問題集を全部解けたら、かなり合格が近くなるのではないかな、と思う内容とボリュームでした。これから検定を受ける方は早くから問題集に手をつけることをお勧めします。用語集は過去問や問題集をやって、知らない言葉がでてきたら、調べて覚えるという方法をとりました。

用語集はただやみくもに覚えようとしても頭に入りにくいと思うので、授業や勉強の時に、上記のように利用するのが効果的だと思います。日本語の知識ゼロだった私が、このように短期で合格できたのは、養成講座で日本語の奥深さと面白さを先生方の授業によって学ぶことができたのが一番大きなポイントだったと思います。

最後になりましたが、私の質問に毎回丁寧に答えてくださったアークの先生方、親切にしてくださったアークのスタッフの皆さま、いっしょに勉強した仲間たちに心から感謝しております。ありがとうございました。

武田 恵美さん

日本語教育能力検定試験
第24回 平成22年度 合格