合格体験記 (酒井 千香子)

2011/04/01

促成栽培はすぐ枯れる。近道の先は行き止まり。

私はかなり前から、この検定合格証書か420時間修了証書を欲しいと思っておりました。が、家庭の様々な理由で自分の勉強時間を確保することができませんでした。

2010年、この年の始め私は「今年は420時間できるかも・・・」と思い主人に相談。主人の答えは「今、仕事と家庭のことで一杯一杯に見える。これに学校通いが加わるなんて無理だ」と現実を見つめた言葉。さらに「420時間やらなくても検定に合格すればいいんじゃないか。まずは、これを目指せばいい」と言われました。

そして、私は検定対策の講座を探していく中でアークに出会いました。目に止まったのは「WEB講座」と「検定演習科」。「WEB講座で勉強し、さらに検定演習科でまとめれば、なんとかなるかも・・・」と一筋の光が見えて来ました。

検定の半年前からWEB講座を視聴、7月の検定演習科までにひと通りを終了し臨みました。が、WEB講座で勉強していたのにもかかわらず、演習科で聞く言葉、見る言葉は未知のものばかり、、、ものすごいショックを受けました。今から思えば、420時間受講していらっしゃる方だったら、最重要用語として知ってらっしゃる「スキーマ、メタ認知」などの言葉の意味もわからず授業後質問をしていたというお粗末なものでした。

2010年検定当日、アークメールマガジンを通して頂いた先生からのメッセージ「120%の実力を発揮せよ、悔いなき戦いを」この言葉を胸に試験に挑みました。しかし、結果は不合格でした。その後、同じくメールマガジンから届いた不合格者へのメッセージ。「促成栽培はすぐ枯れる。近道の先は行き止まり。」この言葉はまさしく私へのメッセージだと思いました。2010年のわたしは表面的な勉強しかしておらず近道をしてゴールを目指していたのです。

年が明け、2011年。「さあ、今年の検定対策は・・・」と自分自身の検定結果をもう一度振り返りました。試験Ⅱの音声が極端に悪かった私は、アーク横浜校に相談。音声の理論の単独受講をご紹介頂き、2月より受講致しました。

授業は目からウロコでした。WEB講座と違い理解ができるのです。「先生に質問もでき、答えてもらえる!」感歎致しました。アークの授業の素晴らしさを知った私は4月より420時間に切り替え、理論、実技ともに丁寧に勉強しました。授業でわからなかった箇所は家でもう一度考える、調べる、それでもわからなかったら翌週先生に質問するという形でひとつひとつ不明点をつぶして行きました。

今回合格できたのは先生方の細やかなご指導と励まし、そして、もう一つ忘れてならないことがあります。それは、ピアラーニングです。

私たち横浜校検定演習科の仲間たちは、演習科終了後も数人で記述対策をメールにて行なっていました。一人が課題を出し、他の人が記述をし、添削し合うというやり方で検定直前まで切磋琢磨しておりました。自分ひとりでは気づかなかった新たな視点が仲間によって与えられ、なんとメンバー全員合格という快挙を成し遂げました。私たちはピアラーニングの効果を自ら立証したのです。

先生方、ピアの仲間、本当にどうもありがとうございました。最後に私はどんな資格試験でも試験に合格出来る人は努力出来る人、がんばることができる人だと思っています。

みなさん、日本語教育能力検定試験に合格できれば、「自分にできた」を胸に、次へ繋げると思います。アークの先生方の素晴らしさは証明されていますので、共に磨き上げることのできる仲間を作って戦ってください。

酒井 千香子さん

日本語教育能力検定試験
第25回 平成23年度 合格