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【第7号】 メキシコ合衆国 グアダラハラ日墨文化交流学院河野  慎 先生 竹森  悠介 先生

2012/10/15

河野 慎 先生
竹森 悠介 先生

2012年修了生
メキシコ合衆国グアダラハラ市
グアダラハラ日墨文化交流学院

#2012全国弁論大会(1) #2012全国弁論大会(2)

第7号 2012.10.15

ARCの卒業生・在校生の皆さま、初めまして!養成講座修了後、今年4月からグアダラハラ日墨文化交流学院に赴任しています、河野と竹森です。未経験からスタートし、当初はわからないことや戸惑うことがたくさんありましたが、先輩教師の方々や学生のおかげで充実した日本語教師生活を送るこができています。赴任から半年ほど経って、だいぶメキシコでの生活にも慣れてきました。そこで今回は、メキシコでの日本語教師生活についてご紹介します。

 

食事については全く苦労していません。メキシコ料理は日本人の口に合うものが多く、食べ過ぎ飲み過ぎで太らないか心配しているくらいです。ただ、食事は毎日タコスではありません!当学院では日本米と醤油を販売していますし、市内に日本食を扱う店もあります。メキシコで手に入る食材で牛丼や煮物、カレー、ラーメンなどを作ることができます。

 

メキシコ第2の都市グアダラハラにある当学院は、メキシコ国内最大規模の日本語学校です。学生数は350人を超え、平日も土曜日も、いつも学生の活気と熱気で満ち溢れています。クラス終了後には「先生!ビールを飲みに行きましょう!」と誘われることがよくあります。休日にも学生との交流があり、一緒に食事をしたり、スポーツをしたり、旅行したこともあります。

#七夕祭り

クラスについてですが、私たちは初級レベルから上級レベルまで、平日4コマ、土曜日3コマを担当しています。学生数は少ないクラスで5名、多いクラスで40名ほどいます。40名のクラスはまるで日本の小学校のようで大変ですが、授業内の活動など大人数クラスならではの面白さがあります。また、中学生から既に孫がいる世代の方まで一緒に学んでいますので、クラス内はとてもリラックスした雰囲気です。学生たちは日本語を使ってメキシコの色々なことを教えてくれるので、毎日が「文化交流」です。

#初級クラス風景 #食事風景 #文化紹介(1)

当学院では学期ごとに大きなイベントがあります。7月は七夕祭り、11月は秋祭り、3月は節分・ひな祭りです。七夕祭りでは、学生たちが日本文化などの学習発表をします。教師チームは毎年、歌と楽器演奏やメキシコの伝統的なダンスを披露します。今年の七夕祭りが私たちのイベントデビューだったのですが、竹森はギター、河野は鳴子を手に持ちメキシコの歌に挑戦しました。学生ではない方々も含め、会場中が一緒に盛り上がっていたので大成功でした。

また、当学院は地元企業や教育機関から文化紹介の依頼を受けることが少なくありません。私たちは5月に町はずれの工業高校の文化祭へ行き、そこで日本食と折り紙の紹介を行いました。電子技術系のブースが立ち並ぶ中、意外なことに折り紙のブースに一番人が集まりました!折り紙は、正方形の紙がどんどん形を変えていくのが魔法のように見えるらしく、集まった学生たちは目を丸くして折り紙を眺めていました。また、苦戦しながらも鶴などを完成させた学生たちの笑顔がとても印象的でした。
当学院の様子はインターネットのホームページでご覧いただけます。興味がある方はこちらをご覧ください。→ http://nichiboku.wordpress.com/

最後になりますが、海外で日本語教師として働きたいと考えている方は是非、チャレンジしてみてください。国内外を問わず、ARCで学んだことは必ず今後の日本語教師生活で役立つと思います。世界中の方々がもっと日本を身近に感じることができるように、ARC仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう!

#文化紹介(2)

【コメント】
学生たちとの「文化交流」を通じて日本を再発見し、メキシコについても学んでいます。それは日本語教師ならではの得難い経験だと感じています。(河野 慎)

毎日、自分が日本代表なんだ!!自分のイメージ=日本人のイメージなんだ!!そんな気持ちで毎日仕事しています。メキシコと日本の玄関口に立っていると実感しながら仕事をする。こんなにワクワクする仕事は他にないと思います!!みなさんはいろんな不安を抱えていると思います。(私もそうでした^^;)でも、思い切って一歩踏み出してください!!きっと新しい世界が皆さんを待っていますよ!!(^O^)/ それでは!(竹森 悠介)