用語名

外国人児童・生徒に対する日本語教育

がいこくじんじどう・せいとにたいするにほんごきょういく

用語詳細

文部省の調査では、公立学校で学ぶ日本語教育を必要とする外国人の児童・生徒の数は、1万人を超えている(1997)。母語別でみると、ポルトガル語、中国語、スペイン語の順に多い。日本で働く南米日系人や中国からの帰国者が増えたためと思われる。成人に対する日本語教育と異なる点は、発達段階に合わせた日本語指導を行わなければならないこと、日本語を学びながら教科学習が必要なこと、日本語学習の目標を自分では明確に持っていないことなどがあげられる。

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