用語名

サ行変格活用

さぎょうへんかくかつよう

用語詳細

動詞の活用のしかたの一つで、動詞「する」と「〜する」の複合動詞がこの活用をする。古典語では「す」と「〜す」の複合動詞がこの活用をする。いずれも、活用が50 音図のサ行で現れ、他の動詞とは違う活用のしかたをすることから「サ行変格活用」と呼ばれる。略して「サ変」ともいう。「来る」(カ行変格動詞)と共に「Ⅲ類動詞」「グループ3動詞」とも呼ばれる。

 未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
現代語「する」しナイしマスするするすれバしろ
せよ
古典語
「す」
せズしタリするすれドモ
已然形
せよ

 

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