アシスタント・ティーチャーとして | 日本語教師養成講座のアークアカデミー

アシスタント・ティチャ-として、忙しいけれど充実した毎日を送っています!

2014/11/15

木原 静枝さん

元法律事務所員

BallinaHighSchool (オーストラリア)
アシスタント・ティチャ-

アシスタント・ティーチャーとして、
忙しいけれど充実した毎日を送っています!

近況を教えてください

現在,オーストラリアのBallinaHighSchoolで教壇に立っています。ここBallinaは,GoldCoastに近いすばらしい所です。空と海の青さ,美しさはとても言葉では言い表すことができないほどです。週に21時間,クラスを持っているのでバタバタと忙しい毎日ですが,元気に充実した日々を送っています。

就職までのいきさつは?

一応,肩書きはアシスタントでの採用でしたが,シドニーの大学の修了証とアークの修了証,それに検定の合格証書を提出したところ,ラッキーにも高学年(高3を中心に,高2,高1)をひとりで受け持っています。本来,アシスタント・ティチャ-はひとりでクラスを教えることはできないんですが(笑)。責任もあって大変ですが,私自身にとってもよい勉強になっていると実感しています。 生徒たちも思っていたほど生意気ではなく,授業態度も良好です。試験も4skills(注)をテストしますので,生徒たちも大変ですが,教師も思った以上に大変です。でも語学の教育は日本よりもはるかに進んでいます。

アークに通ってよかったことは?

クラスではアークの教育実習のようにミムメム(模倣練習)させたり,ドリルをさせたりしています。今まで何人か日本人の教師はいたそうですが,日本語教師の資格をもっているのは私が初めてで,今のところ大変良く評価していただいています。

就職して気づいた,現地の特徴を教えてください!

日本に対するイメージは,富士山,芸者,サムライという古いものと最先端技術とがごちゃごちゃになっているようです。教員の皆さんは明るく,親しみやすく楽しい毎日です。また,オーストラリアは年4回の休みがありますが,おのおの2週間でそれほど長くありません。7月も上旬に2週間休みがありましたが,こちらは日本の逆で「冬休み」になりますね(笑)。