【卒業生インタビュー/海外勤務】~外国で働くという選択肢~
2025/06/16
棚澤 拓海さん
【日本語教師養成講座(通信コース)2024年11月卒業】
自己紹介・香港赴任について
2025年2月から香港にある日本語学校で専任講師として勤務しています。
日本語教師の仕事をこれから目指す方、そして日本語教師として海外で働くことに興味がある方に、香港での現地での仕事のやりがい、生活面、私の日本語教師としての心がけをお伝えできればと思います。
アークで学んでよかった点
● 教案の書き方についての指導
● 質問や疑問点に素早く分かりやすく解答してくれること
● オンライン講座がいつでもどこでも見られること
● 進路相談を手厚く丁寧にサポートしてくれたこと
香港人学習者
多くの人は日本のことが好きで趣味で勉強しています。授業中でも老若男女問わず積極的に意見を言ってくれます。明るくて男女関係なく仲がいいというイメージです。
現地での生活
日本のお店がたくさんあります。ドン・キホーテ、イオン、すき家、サイゼリヤ、かつやなど。
物価は日本よりも高いです。特に香港の家賃は世界一高いで有名です。しかし、日用品や食材などは、屋台や街市(ガイシー)と呼ばれるマーケットで安く買えます。治安に関しては日本と同じように安全です。女性も夜中に一人で歩けます。
【衣】
ショッピングモールやローカルのお店などたくさんの選択肢があります。ユニクロやGUもとても人気で大きいショッピングモールに入っています。日本人が服に関して困ることはないと思います。
【食】
美味しい食べ物がたくさんあります。また香港は多民族国家なので、多くの料理を食べることができます。日本料理も非常に人気ですが、日本の1.5~2倍程の値段です。多くの日本人先生は自炊をしています。
【住】
香港の家賃はとても高いです。ワンルームマンションの郊外でも月20万程はかかります。
【広東語】
香港の人は英語が上手なので、意思疎通は英語ができればできます。しかし、ローカルな場所では、広東語しか通じない場所もあります。
仕事で心がけていること
● 趣味で勉強している学生が多いので、講義にならないように学生とのコミュニケーションを大事にすること
● 日本にいるときと同じように学生・同僚に対して、礼儀正しくする
● 楽しい授業をする
最後に
海外で日本語教師をすることはとてもいい経験です。
日本のことが好きな学生が多いので、学生たちは歓迎してくれると思います。悩んでいる人がいたら、挑戦してみるといいと思います。