日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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言語習得・発達

登録日

2004年04月22日

問題

次の文の空欄に入る適当なものを下から選べ。

 1970年代から80年代初めにかけて、第二言語習得研究に最も大きな影響を与えたのは( ① )と言われている。( ① )は、学習者の現時点での言語能力をわずかに上回る文法構造や語彙を含むが、前後の文脈、発話の状況、背景知識、既有の言語知識などを利用して、その意味が理解できる言語資料を、その学習者の理解可能なインプットと定義し、それを( ② )と呼んだ。そして、言語習得に必要な条件は、大量の理解可能なインプットに触れることだと定義した。さらに( ① )は、この言語活動のうち、無意識のうちにされるものを( ③ )、意識的にされるものを( ④ )として厳密に区別し、両者の関係を完全に否定したのである。

 

 a.ソシュールb.スウェインc.マルティネd.クラッシェン
 a.i+1b.情意フィルターc.チャンクd.タスク
 a.教育(education)b.学習(learning)c.習得(acquisition)d.指導(guidance)
 a.教育(education)b.学習(learning)c.習得(acquisition)d.指導(guidance)

 

解答

① d
② a
③ c
④ b

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