日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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文字と表記

登録日

2012年01月31日

問題

次の文章を読み,下の問いに答えよ。

 

平成22年11月30日に新しい『常用漢字表』が内閣告示された。これは,平成17年の文部科学大臣諮問「(ア)時代に対応する漢字政策の在り方について」に対する答申「改定常用漢字表」によっている。
この新しい『常用漢字表』の前書きによれば,「一般の社会生活において,現代の国語を書き表す場合の漢字使用の(イ)を示すもの」という基本的な性格は,昭和56年に告示された従来の『常用漢字表』を受けついでいるが,大きな違いとして固有名詞のうち「都道府県名に用いる漢字及びそれに準じる漢字」については対象とした点が挙げられる。これによって,A全ての都道府県が『常用漢字表』の本表により表記できることになった
「本表」には字種(ウ)字が掲げられており,全体では従来の『常用漢字表』よりも増えているが削除された字もある。他に,音訓についても増減や変更があり,付表でも追加,変更がされている。
 

問1)

文章中の(ア)に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。
1. 国際化   2. 情報化     3. 少子化    4. 大衆化
 

問2)

文章中の(イ)に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。
1. 範囲    2. よりどころ   3. 基準     4. 目安
 

問3)

文章中の下線部Aについて,新しい『常用漢字表』によって表記ができることになった都道府県名の例として不適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。
1. 長崎県   2. 鹿児島県    3. 熊本県    4. 福岡県
 

問4)

文章中の(ウ)に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。
1. 1850    2. 1945      3. 2136     4. 2997

 

解答

問1) 2
問2) 4
問3) 1
問4) 3

問題解説

問1) 2. 「情報化時代」という時代背景を踏まえて,新しい『常用漢字表』を理解したい。
問2) 1. は『当用漢字表』,2は『現代仮名遣い』など。
問3) 2. 「鹿」,3. 「熊」,4. 「岡」が新たに追加された文字である。
問4) それぞれ1. 『当用漢字表』 2. 旧『常用漢字表』 4. 新常用+人名漢字の字数である。

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