日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題
検索カテゴリー
総合問題
登録日
2014年11月25日
問題
*この問題は2006年に掲載した問題の再掲載となります。申し訳ありませんが、ご了承ください。
次の各問に答えよ。
問1) |
セリグマンの「学習性無力感」を説明したものとして、適当なものを選べ。
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問2) |
認知行動的な手法で行う対人関係での弱気を克服する訓練で、相手の立場や状況を考えつつ自己表現することを学ぶ。
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問3) |
学習者の母語に関わらず、どの学習者にも共通に見られる間違いを、誤用分析の立場から見た場合、それを表す語として適当なものを選べ。
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解答
問1) 1
問2) 2
問3) 4
問題解説
問1) |
2 は、ソーンダイクの試行錯誤学習。3はバンデュラの観察学習。4はフェスティンガーの認知的不協和理論。 |
問2) |
この訓練は、ブレイン・ストーミング、モデリング、行動リハーサル、フィードバック、トランスファーという手続きを経て、アサーション(主張)行動を実につけさせていく。 |
問3) |
正の転移、負の転移は、対照分析のとらえ方。誤用分析では、母語と学習言語との違いによって起こる間違いを言語間エラー、母語に関係ない間違いを言語内エラーとみる。 |