日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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総合問題

登録日

2015年09月08日

問題

*この問題は2006年に掲載した問題の再掲載となります。申し訳ありませんが、ご了承ください。

次のそれぞれの記述と最も関係の深いものを選べ。

問1)

アメリカで作られた汎言語的な口頭能力測定試験で、教師の主観や「勘」に頼らざるを得なかった口頭能力測定を「プロフィシエンシー」の考え方に、基づいて客観的に測定する方法である。

  1. OPI
  2. JOCT
  3. 集団基準準拠テスト
  4. 到達基準準拠テスト

問2)

山口喜一郎は、台湾を初めとして、朝鮮、旧満州などで直接法的な教授法を取り入れ、戦時下の日本語教育の先駆的な役割を果たした。

  1. グアン・メソッド
  2. ベルリッツ・メソッド
  3. パーマーのオーラル・メソッド
  4. フリーズのミシガン・メソッド

 

解答

問1) 1
問2) 1

問題解説

問1)

全米外国語教育協会ACTFL(The American Council on the Teaching of Foreign Languages)によって開発された汎言語的に使える会話能力テスト。OPIとは(Oral Proficiency Interview)の略で、外国語学習者のタスク達成能力を、対面のインタビュー方式で判定する。

問2)

直接法系の教授法の一つ。ある動作を細かい一連のステップの連続として与えるので、シリーズ・メソッド、サイコロジカル・メソッドともいう。

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