日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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総合問題

登録日

2016年01月26日

問題

*この問題は2008年に掲載した問題の再掲載となります。申し訳ありませんが、ご了承ください。

次の記述と最も関係の深いキーワードを選べ。

 

問1)

紙と鉛筆で実施される筆紙テストに対して、テストに関係するすべてのプロセスをコンピュータ上で実施するテストである。

  1. CMI
  2. CBT
  3. CALL
  4. MLAT

問2)

単語のスペルのみを見て覚えるという方法は、形態的な分析しか行っていないため浅い処理で終わっており、記憶が保持されにくいが、形態的な処理に加えて音声的な処理や意味的な処理を加えると、より記憶が保持されやすくなる。

  1. 処理水準モデル
  2. 二貯蔵庫モデル
  3. モニター・モデル
  4. ロゴジェン・モデル

 

解答

問1) 2
問2) 1

問題解説

問1)

CBT(Computer Based Testing)では、受験者はコンピュータに用意されたテスト問題に、マウスやキーボードを使って解答する。

問2)

認知機能は「浅い」水準から「深い」水準へと構造化されているというモデル。記憶システムは、処理の深さによって「情報が長期間蓄えられるかどうか」が決まると考える。クレイクとロックハート提唱。

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