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日本語教師になるには?検定・講座内容や採用試験について

2018/06/15

日本語教師になるための方法はいくつかあります。今回は、ボランティアではなく、仕事と して日本語を教えるために必要な資格、採用試験の突破方法などについてご説明します。日 本語教師になりたいという方は、ぜひ参考にしてください。


日本語教師になるには

日本語教師になるためには、日本語学校などで教師として採用される必要があります。 多くの日本語学校の採用条件は、

  • ・大学で日本語教員養成課程などを主専攻か、副専攻で履修している こと
  • ・420時間以上の日本語教師養成講座を修了していること
  • ・日本語教育能力検定に合格していること

のうち、いずれかを満たしていることです。 大学で日本語教育を専攻していた人以外は、420時間以上の日本語教師養成講座を修了する か、日本語教育能力検定に合格しましょう。

養成講座の学習時間は半年以上が目安となります。教育訓練給付金が使えるところもあるので、条件に合う人は受講料負担が軽減される可能性があります。 学習内容は、日本語教師として必要な言語学や、教え方、音声学、日本の歴史や地理などです。

日本語教育能力検定試験は、学歴に関係なく受験できる検定試験です。独学でもチャレンジ できますが、最短期間で合格することを考えると講座を利用することをおすすめします。日 本語教育能力検定の場合は、日本語教師として働くために必要な言語学、音声学、歴史、地 理、異文化コミュニケーションなどが出題 されます。


日本語教師養成講座を修了するにしても、日本語教育能力検定をパスするにしても、講座や 検定を通して日本語教師として必要な能力を学ぶ必要性があるということです。


履歴書などの書き方、採用面接について

日本語教師の採用形態は、常勤講師、非常勤講師、派遣講師などです。常勤講師でも正社員 の求人と、契約社員の求人がありますので求人内容をよく読んでから応募しましょう。

日本語教師の求人に応募する際の必要書類は、履歴書、職務経歴書、志望動機書などがあります。 この際、過去に日本語を教えるボランティア活動などの経験があれば、アピールポイ ントになります。塾講師などで他の教科を教えた経験などもあれば、日本語を教えた経験で はなくてもプラスになりますので、盛り込むといいでしょう。

これまでに日本語を教えた経験がある人の場合は、使ったことのある教材リストの添付を 求められることもあります。

採用面接では、なぜ日本語教師になろうと思ったのか、本校を志望した理由など、主に志望 理由を尋ねられます。さらに、勤務時間やいつから働けるのかという点についても聞かれま すので、答えられるようにしておきましょう。


模擬授業対策が必要

採用面接の他に、模擬授業が必要な学校もあります。模擬授業がない求人もあるのですが、 練習しておくに越したことはありません。

模擬授業対策は、日本語教師養成講座の授業の中で練習したり、一般の日本語学校の授業を 見学させてもらったりすることをおすすめします。

採用試験での模擬授業では、授業の上手い、下手ではなく、声が出ているか、板書が丁寧か などといった基本的なポイントがチェックされます。


採用状況

日本語教師の求人は、ある程度の水準で安定している状態です。

ただ、いきなり常勤講師として採用されるのはハードルが高いので、まずは日本語教師のアシスタントや 非常勤講師として採用してもらい、常勤講師へとステップアップするという方法が一般的です。

常勤講師になれば、正社員や契約社員として各種社会保険制度に加入できますが、非常勤講師は社会保険に入れない可能性もあります。ただし、非常勤講師は他 校との掛け持ちをしていることもありますので、いろいろな学校を見て回るチャンスでもあります。

海外での求人は、特にアジア圏が多いです。中国、韓国などの近隣国、東南アジアなどの求人があります。フリーランスの日本語教師は、プライベートレッスンや 日本語教師になりたい人のためにセミナーを開くなど、外国人に日本語を教えるにとどまらない方法で収入を得ているようです。


まとめ

今回は、日本語教師になるために必要な検定・講座内容や採用試験についてご紹介しました。

  • ・大学で日本語教員養成課程などを主専攻か、副専攻で履修していること
  • ・420時間以上の日本語教師養成講座を修了していること
  • ・日本語教育能力検定に合格していること

のうち、いずれかを満たしていることがほとんどの場合必須条件です。自分にあった方法で要件を満たしましょう。