慢性的な人手不足!日本語教師の求人の探し方と就職方法 | 日本語教師目指すなら日本語教師養成講座、日本語教育能力検定試験対策のアークアカデミー
    TOP » コラム » 慢性的な人手不足!日本語教師の求人の探し方と就職方法

慢性的な人手不足!日本語教師の求人の探し方と就職方法

2019/02/12


日本語教師はどれくらいの需要があると思いますか?とりあえず自分の住んでいる場所の近所で求人を探してみて、でていなくてがっかりしたかもしれませんね。でも、がっかりするには早いです。

日本語は現在130か国と7つの地域で教えられているのですよ。今回は、日本語教師の需要についてご紹介します。


日本語教師の需要と就職状況

日本語教師の需要について考える前に、現在どれくらいの規模で日本語教育が実施されているのか見てみましょう。


国際交流基金「世界における日本語教師の需要と就職状況」(2015年)というレポートによれば、130か国と7つの地域で日本語が教えられています。また、学習者人口は3,665,024人で、教師は64,108人です。


単純に人数で計算してみると、約57人の学習者につき、1人の教師が教えているということになります。学習者の人数の割には、日本語教師の人数が少ない気がしますね。


日本語が現在教えられている国というと、日本の周辺国を思い浮かべがちですが、遠い国でも教えられています。例えば、アフガニスタンなどの中東、アルジェリアなどのアフリカでも日本語教育が行われています。過去36年間で日本語教育を行なっている機関数はなんと14.1倍、教師は15.6倍に、学習者は28.7倍に増えているそうです。


東アジアと東南アジアに学習者の7割以上が集中している現状があり、全体としては日本語学習者が増加傾向にあることが伺えます。学習者人口は、中国、インドネシア、韓国、オーストラリア、台湾の順に多いです。ベトナムのように、学校教育で日本語が取り入れられている国もあります。


とくに、東南アジアと大洋州では、教師1あたりの学習者人口が多いため、日本語教師はこれらの地域で人手不足に陥っているといえます。


統計では、東南アジアでは教師1人につき、105.7人の学生を受け持っているというデータがあります。びっくりですね!


日本語教師の求人情報

世界に目を向けてみると、日本語教師は人手不足であることがはっきりわかりました。さて、日本語教師の求人情報にはどのようなものがあるでしょうか。よくある求人情報の一例をご紹介します。


・日本で勤務:日本にある日本語学校で講師として働く、大学などの教育機関で留学生に日本語を教えるという仕事があります。求人はホームページでも掲載されています。


採用要件は、日本語教育能力検定試験の合格、日本語教師養成講座(420時間)を修了している、大学院で日本語を専攻または副専攻した学歴などが求められます。(4年制大学を卒業していない方の場合は、留学生を対象とした法務省告示校に就職するためには、日本語教育能力検定試験に合格する必要があります)


最初は非常勤からスタートし、経験を積んだ後は、常勤になることで活躍の幅を広げることができます。


・オンラインレッスン講師になる:インターネットの環境があれば、自宅から海外の学習者に教えるオンラインレッスン講師になることもできます。


・フリーランスで働く:学習者の集客、学習のカリキュラム作成など全て自分でこなさなければならないので、大変といえば大変でしょう。


ただし、これまで日本語教師として働いてきた方が、自分のペースで仕事をしていきたいと考えるようになった場合は、一つの選択肢になります。


学習者の評判がよければ、フリーランスでも十分に稼ぐことができるかもしれません。日本語教師についての本を書く、セミナーを開くなど、日本語教育以外の方法で生計を立てている人もいます。


・海外で勤務:海外にある日本語の教育機関で働くという選択肢です。採用要件は様々で、日本語教育能力検定試験の合格を条件にしていない場合もありますが、確実に就職するためには、国内同様の要件を満たしておくとよいでしょう。また、給与は現地の通貨で支払われます。


日本の教育機関から海外へ派遣されることもあります。


まとめ

今回は、日本語教師の需要や、求人についてご紹介しました。求人については、ホームページにかなり掲載されているので、就職を考えているのであれば、こまめに検索してみるといいでしょう。


これから日本語教師を目指す方には、求人情報の豊富なアークアカデミーがおすすめです。