佐藤優生先生
2019/12/17
佐藤 優生さん
420時間総合コース
2015年4月期生
日本語講師
卒業生インタビュー(佐藤優生先生)
大学で国際経営や国際援助を学んでいた佐藤さんは、友人の勧めを受け、420時間総合コースを受講。
卒業後の現在は、外務省の実施している「経済連携協定(EPA)に基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者に対する日本語研修事業」で、日本語講師として活躍しています。
入学まで~選校理由~
世界の人のためになるような仕事を探してました
大学では、国際経営や国際援助などを幅広く学んでいました。国内外の社会貢献活動にも参加。また、アルバイトは大学時代を通じて塾講師をやっていました。世界の人のためになりたい気持ちが強く、教えることが好きな私にとって、日本語教師は魅力的な仕事でした。資格取得のためにアークアカデミーを選んだのは、アークアカデミーを修了した友人に紹介されたから。「長い実績があって信頼度も高いし、実践的な授業が魅力」と勧められたんです。
学校生活~授業の特徴~
本からは学べない、実践的な授業が魅力です
授業では、本から学べないことをいろいろ学びました。例えば、先生の中には文法など理論面を長年研究されてきた方がいます。「その道の大家」から直接教われたのは大変貴重でした。また、日本語教師出身の先生も多く、体験に基づく授業は大変ためになりました。
クラスには、40代、60代の方もいました。異なる世代の人との交流は、人生勉強にもなったと思います。海外に何十回と行っている人がいて、その人の話を聞くうちに、海外に行くことを特別視していた気持ちもなくなりました。
また、私は週6日アルバイトをしていたのですが、勉強との両立に悩み、挫けそうになったときには、事務の方が声をかけてくださいました。きちんと、私のことを見ていてくれたようです。
卒業後の進路
海外で日本語教師を待っている人のために
進路相談も随分しました。その際、国内での就職以外にも様々な道を提示していただき、ベトナムのEPA(日本語予備教育事業)に進むことを決めたんです。
赴任前は、アークアカデミーでベトナムに行くための研修を受けました。ベトナム赴任直後は緊張することも多かったですが、アークアカデミーの「考える力」を重視する授業のおかげで、自分の考えに基づく教案作成ができるようになっていましたから、不安はありませんでした。また、アークアカデミーの日本語学校の留学生とも接する機会が豊富だったので、ベトナム人学習者を相手にしても、自然にコミュニケーションが取れました。
現地では、「ぜひ、アークアカデミーのやり方で教えてほしい」と言われています。アークアカデミーに対する厚い信頼を感じますね。