PHIL NIPPON TECHNICAL COLLEGE（略称PNTC） 校長 代田先生 | 日本語教師養成講座のアークアカデミー

Q アークアカデミーの修了生を過去にご採用頂いたことがありますでしょうか？

A 直近2名です。現在の校長も卒業生（私）です。

Q 日本で就労を希望する、特定技能や高度人材を育成していると伺いましたが。

A 創立27年の学校なので、かつては技能実習がメインでしたが、最近は特定技能や高度人材の育成ニーズが拡大しています。特にエンジニア・バスドライバー・大手自動車メーカー様等は、JLPTでN3以上、長期間日本で働ける人材を求めていますので、フィリピン人教師＋日本人教師を増やしたいと考えています。

Q 全寮制(寮費無料)の学校だと伺いましたが、、、

A はい、全寮制です。日本語や技術を教えるなら通学すれば教えられます。しかし、私たちは大事なことは日本語や技術だけではないと考えています。だから、全寮制を採用しているのです。求人募集票にも書きましたが、、、

● 日本での就労を希望するフィリピン人と、彼らを受け入れる日本企業にとって重要な要素について、私たちは真剣に教育を実践しています。

● まず、フィリピン人が日本で働くためには、日本語でのコミュニケーション能力が不可欠です。たとえ技術的なスキルがあっても、日本語が上手に話せなければ、仕事の指導や学習が難しくなります。

● また、日本語が得意でも、職場の上司や同僚とうまく協力できない場合、複雑な業務や考え方を理解することは困難です。さらに、時間を守らない、言い訳をする、嘘をつく、ごまかすなどの行動は、職場での信頼を失う原因となります。挨拶や礼儀、規律が身についていないと、上司や同僚から嫌われることもあります。

● さらに、日本での生活は母国や家族から離れることを意味し、多くの困難や失敗が伴います。これらの課題を乗り越えるためには、前向きな考え方や姿勢、習慣が必要です。小さな失敗に挫けず、仕事への意欲や向上心を持ち続けることが重要です。私たちが教える内容は、日本語や技術だけでなく、規律を通じて困難に直面した際にも正直に向き合い、改善しようとする姿勢を育むことです。このような教育によって、フィリピン人労働者が日本で成功するための基盤を築いていきます。これらを日々の学習活動を通じて指導し、定着させるために全寮制を取っているのです。

Q 本日は、どうもありがとうございました。

A こちらこそありがとうございました。ぜひ求人票をご確認いただき、ご応募ください。