日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題 検索カテゴリー 言語習得・発達 登録日 2012年08月14日 問題 次の記述と最も関係の深いキーワードを,一つ選べ。 ある研究によると,日本語学習者がイ形容詞の否定形を習得するまでには,①「遠いくない」②「遠いじゃない」「遠いくない」③「遠くない」のようなプロセスをたどるという。このようにある1つの項目(ここでは否定形)を習得する場合に,普遍的な習得の道筋を必ず通る。 自然順序 出現順序 正用順序 発達順序 解答を見る 解答 4 問題解説 1の「自然順序」とは「ある言語を学ぶには最も適した順序がある」としたクラッシェンの仮説。「自然順序仮説」ともいう。