日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題
検索カテゴリー
音声・音韻体系
登録日
2016年03月15日
問題
*この問題は2006年に掲載した問題の再掲載となります。申し訳ありませんが、ご了承ください。
次のそれぞれについて、【 】内に示した観点から見て、他と最も性質の異なるものを選べ。
問1) 【東京アクセントの特徴を指摘しているもの】
- 高低アクセントである。
- n拍語にはn+1の型がある。
- 第1拍目と第2拍目は必ず高さが違う。
- 1語の中でアクセント核が二つ以上現れることがある。
問2) 【「の」の意味】
- 漢字のテスト
- 熱帯植物の本
- 山歩きの達人
- 恩師の田中先生
問3) 【「です」の種類】
- 今日は暑いですね。
- この犬は病気ですね。
- ヤンさんはタイ出身です。
- あの方は国会議員です。
解答
問1) 4
問2) 4
問3) 1
問題解説
問1) 1語の中でアクセント核が二つ以上現れることはない。
問2) 4以外は「~に関する」という意味。4は、同格と呼ばれる用法。
問3) 1は、イ形容詞について丁寧体にする。「だ」に置き換えができない。