日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題
検索カテゴリー
日本語教育の歴史と現状
登録日
2005年06月09日
問題
次の文章は「日本語能力試験」についての記述である。読んで、問に答えよ。
日本語能力試験は海外における日本語学習者の増加に伴い、日本語能力を客観的に測定・認定してほしいという要望に応える形で(1)から実施された。
その目的は日本国内および海外において(2)を対象として日本語の能力を測定し、認定することである。実施機関は日本国内では(3)が行い、海外においては国際交流基金が主催している。
試験日は例年12月の第1日曜日であり、日本国内では19都道府県で、海外においては38の国と地域、89の都市で実施されている。
試験内容は、1級から4級に分かれており、各級とも「文字・語彙」「聴解」「読解・文法」の3科目、400点満点でテストが行われ、合格基準は1級が(4)以上の得点、2級~4級は(5)以上の得点を取れば各級の認定書が交付される。
問 文章中(1)~(5)に入る適当なものを選べ。
(1) 1.1964年 2.1974年 3.1984年 4.1994年
(2) 1.日本語を学習している者
2.日本語を母語としない者
3.日本の大学への入学を希望する者
4.16歳以上の日本語学習者
(3) 1.国際協力事業団
2.日本国際教育協会
3.日本語教育振興協会
4.日本語教育学会
(4) 1.60% 2.70% 3.80% 4.85%
(5) 1.50% 2.60% 3.70% 4.80%
解答
問(1)3 (2)2 (3)2 (4)2 (5)2
問題解説
※2009年までの「旧日本語能力試験」に関する記述になりますので、お気を付けください。
2010年以降実施されている現行の「日本語能力試験」については、
下記のホームページで概要を確認することをお勧めします。
http://www.jlpt.jp/about/comparison.html