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【2024年度】日本語教育能力検定試験とは?難易度や合格率、おすすめの勉強方法

2021/08/27

2024年度より、国家資格「登録日本語教員」と新試験「日本語教員試験」がスタートします。

「日本語教育能力検定試験」が2024年度も実施されるかは未定ですが、新試験の「日本語教員試験」の出題範囲は、従来の「日本語教育能力検定試験」と同様、文化庁が発表している「必須の教育内容」に基づくものとなる予定です。そのため、新試験も試験対策としては、「日本語教育能力検定試験」に沿った対策が有効と考えられます。

そこで、今回は、2023年度の日本語教育能力検定試験の内容や難易度、合格率などをご紹介します。

日本語教育能力試験とは

日本語教育能力検定試験は、日本語教育に携わるにあたって必要となる、基礎的な知識や能力が身についているかどうかを問う内容です。日本語教師として働く上で必須の資格ではありませんが、多くの日本語学校では、日本語教育能力検定試験に合格している、もしくは日本語教師養成講座 420時間コース修了のいずれかが採用条件になっています。

受験者の制限はなくだれでも受験可能

日本語教育能力検定試験は、受験者の制限がなく、誰でも受験できます。

令和5年度は、10月22日(日)全国7地区で実施

令和5年度の試験は、10月22日(日)に北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州の7地区で実施されました。
受験料は17,000円(税込)です。令和5年度よりオンライン出願となりましたので、出願方法の詳細は協会のホームページでご確認ください。
合格発表は令和5年12月22日(金)でした。例年、試験実施から合格発表まで約2か月となっています。

出題範囲と出題形式について

令和4年度の試験より「必須の教育内容」(文化庁)に準じた出題範囲に移行しました。この出題範囲の移行によって出題内容が全面的に変わったわけではありません。
日本語教育能力検定試験は、今後も日本語教師の養成段階を修了した時点で求めら れる知識・能力が一定の水準に達しているかを検定する試験として実施されます。出題形式も従来の試験と変わらず、試験Ⅰが90分で100点、試験Ⅱ(聴解試験)が30分で40点、試験Ⅲが120分で100点となっています。
詳しくは、こちらをご確認ください。

日本語教育能力検定試験の難易度や合格率

日本語教育能力検定試験の過去の受験者数や合格者数のデータをみてみましょう。応募者、全科目受験者、合格者の数は公式の発表によると、令和5年度は応募者 10,170人、全科目受験者 8,249人、合格者は 2,542人でした。

参考:日本語教育能力検定試験 応募者・全科目受験者・合格者数 推移

日本語教育能力検定試験の合格率は30%台に!

令和5年度は、応募者、全科目受験者は前年度より増えました。ここ数年、応募者は1万人を超えることが多くなっています。
全科目受験者に占める合格者の割合(合格率)は約30.8%で2年連続30%を超えました。第1回からの推移では、17%から、20%台の間で合格率が推移していましたが、令和4年度の試験で、初めて30%台に乗り、近年の合格率は上昇傾向にあります。ただし、合格者には成績通知も行っていないので、正確な合格ラインについては不明です。

日本語教育能力検定試験の難易度はどれくらい?

難易度については、全科目受験者のうち、概ね3割が合格する試験ですので、難関であるとは言えません。準備をしっかりと事前にしておけば、合格の可能性はだれにでもあるというレベルの試験です。
日本語教師養成講座や、日本語教育能力検定試験対策講座などを活用したり、あるいは独学であれば過去問を徹底的に演習する、テキストを網羅するなどすれば、合格は夢ではありません。

日本語教育能力検定試験の勉強法

日本語教育能力検定試験はだれでも受験できますが、入念な準備をしなければ合格はできません。そこで、専門学校、通信講座、市販テキストなどを活用して試験対策を行うことが必要です。

過去問や教材の入手方法や活用方法

令和4年度の試験から出題範囲が移行しましたが、それによって出題内容が全面的に変わったり出題形式が変わったりしたわけではありません。そのため、今までの過去問を有効活用しましょう。
日本語教育能力検定試験の過去問は、書籍として販売されていますので、お近くの書店や、ネット通販などで入手することが可能です。過去問を解いていてわからない部分がでてきたら、その都度テキストや用語集に戻って復習をしてください。このほか、聴解問題の問題集などを必要に応じて揃えていきましょう。

独学でも合格に必用な力は身に付くのか?

予算的に、専門学校や通信教育は厳しいという人は、独学でもいいでしょう。試験対策を自分で行うことは大変かもしれませんが、合格は不可能ではありません。独学で合格した人もいます。しかし、もし、何も前提知識を持たない人の場合は、独学でも無理ではないものの、そもそも試験勉強が得意な人や根気強く頑張ることのできる人でないと難しいということを意識してください。


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