日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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総合問題

登録日

2016年06月14日

問題

*この問題は2007年に掲載した問題の再掲載となります。申し訳ありませんが、ご了承ください。

次の文章を読み、各問いに答えよ。

問1)

二つの事柄について学習する場合、後から学習した事柄に関する記憶が先に学習した別の事柄の記憶に干渉し、先に学習した事柄の記憶を阻害してしまうことを何というか。

  1. 回避学習
  2. 逃避学習
  3. 順向抑制
  4. 逆行抑制

 

問2)

技能の習熟度や効率が練習を継続しているにもかかわらず、一時的に停滞することを何というか。

  1. 恒常現象
  2. プラトー現象
  3. ブーメラン現象
  4. プルキニエ現象

 

解答

問1) 4
問2) 2

問題解説

問1)

忘却理論には、記憶痕跡の減衰論と干渉論がある。先に記憶したことに、後で起こったことが干渉した場合は逆行抑制。過去に学習したことが新たな記憶に干渉する場合は順行抑制という。

問2)

練習の初期には進歩が見られ、途中で停滞すること。高原現象、プラトーとも言われる。

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