日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題
検索カテゴリー
日本語教育の歴史と現状
登録日
2005年04月14日
問題
次の文章は「日本語指導が必要な外国人児童生徒の受け入れ状況に関する調査(平成15年9月1日現在)」(文部科学省)の結果の一部である。これを読み、問に答えよ。
この調査は平成2年6月に「出入国管理及び難民認定法」の改正が施行されたことなどにより( ① )を含む外国人の滞日が増加し、これらの外国人に同伴される子どもが増加したことを契機に平成3年度から開始された。
(概況)
1. | 我が国の公立小・中・高等学校、中等教育学校及び盲・聾・養護学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒数は、( ② )で、前回から1.6%増加している。 |
2. | 在籍学校数は、全体で5,231校(平成14年度5,130校、以下かっこ内は平成14年度数値)と2.0%増加し、児童生徒数同様、前回調査より増加している。学校種別では、小学校3,166校(3,097校)、中学校1,722校(1,694校)、高等学校303校(39校)、中等教育学校1校(0校)である。 |
3. | 在籍期間別では、「6ヶ月未満」「2年以上」在籍している児童生徒数は増加している。「6ヶ月以上1年未満」、「1年以上2年未満」在籍している児童生徒数は減少している。 |
4. | 母語別では、ポルトガル語6,772人(6,770人)、中国語4,911人(5,178人)、( ③ )2,665人(2,560人)、その他の母語4,694人(4,226人)となっており、これまでの調査同様、ポルトガル語、中国語、( ③ )の3言語で全体の7割以上を占めている。 |
問1.文中①に入る適当なものを選べ。
1.難民 2.日系人 3.技術研修生 4.留・就学生
問2.文中②に入る適当なものを選べ。
1.9,042人 2.19,042人 3.29,042人 4.39,042人
問3.文中③に入る適当なものを選べ。
1.英語 2.タイ語 3.スペイン語 4.ベトナム語
解答
問1 2
問2 2
問3 3