日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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言語理解の過程

登録日

2008年01月31日

問題

次のそれぞれの問いにこたえよ。

問1)

心の動きや状態を観察して、心理過程を明らかにしようとする研究方法を何というか。

  1. 節約法
  2. 投影法
  3. 内観法
  4. 連想法
     

問2)

系列位置効果によって、どのような記憶のモデルが説明できるか。

  1. 初頭効果、親近性効果、ともに短期記憶に関係する。
  2. 初頭効果、新近性効果、ともに長期記憶に関係する。
  3. 初頭効果は短期記憶に、親近性効果は長期記憶に関係する。
  4. 初頭効果は長期記憶に、親近性効果は短期記憶に関係する。
     
  

解答

問1)3
問2)4

問題解説

問1)

ヴントの実験心理学

問2)

初頭効果は最初の数項目が、必然的にリハーサルを多く受け、長期記憶として定着することを示し、新近性効果は最後の数項目が短期貯蔵庫の中にあるから再生率が高いことを示している。

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