日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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日本語教育の歴史と現状

登録日

2008年04月08日

問題

次の文章を読み、問いに答えよ。

(1)にブラジルに日本から初めて移民が開始されて以来、ブラジルの日系社会は現在、世代交代や混血化が進み、4世・5世に至る現代では、日系人という枠組みでは捉えられないものになっている。ブラジル各地の日系団体によって日本語教育は重要な位置づけがなされているが、日系子弟の日本語学習離れが進んでいる。現在は、(2)教育から外国語教育への転換期にあるといえよう。
国際交流基金による2003年の「日本語教育調査」では、ブラジルの日本語教育は、約75%が学校教育以外の分野であり、この傾向は相変わらず続いている。
(『海外の日本語教育の現状―日本語教育機関調査・2003年』国際交流基金)
 

問1)文章中の(1)に入る適当なものを選べ。

  1. 1868年
  2. 1885年
  3. 1899年
  4. 1908年
     

問2)文章中の(2)に入る適当なものを選べ。

  1. 伝承語
  2. 位相語
  3. 継承語
  4. 第二言語
     

問3)南米移民の始まりの国はどこか。

  1. チリ
  2. ペルー
  3. ボリビア
  4. パラグアイ
     

問4)戦後の日系ブラジル人の傾向と関係が薄いと思われるものはどれか。

  1. 不就学児童の増加 
  2. 定住促進センターの設置
  3. 外国人集住都市会議の発足
  4. 出入国管理及び難民認定法の改正

解答

問1)4
問2)3
問3)2
問4)2

問題解説

問1)

ブラジルへの移民は、1908年の笠戸丸に始まる。開始以来100年を迎えている。

問2)

現在は、日系人子弟への継承語(国語)教育から外国語教育への転換期にあるといわれる。

問3)

南米移民の始まりはペルー(1899年)である。

問3)

2はインドシナ難民及び条約難民に対する定住促進事業で、姫路定住促進センター(兵庫県)、大和定住促進センター(神奈川県)、国際救援センター(東京都)が設置され、日本語教育、職業紹介、職業訓練などの定住促進業務が実施された。

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