日本語教育能力検定試験「マンボウ」問題

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言語教育法・実技(実習)

登録日

2009年05月19日

問題

日本語教育の文型についての説明として不適当なものを一つ選べ。
 

1.「文型練習」とは、オーディオリンガル・アプローチにおいて使われる中心的な教室活動であり、その理論的な背景となっているのは「行動主義心理学」である。
2.「文型練習」の最も基本的なものはミム・メム練習といわれる練習であり、この練習で学習者が発話できない場合は、次の練習に移ってはいけない。
3.「文型練習」の「文型」とは、特定の内容を表す言葉(キュー)が入れ替わっても、その構造的な意味は変わらないような枠組み(フレーム)のことで、日本語教育では初級・中級・上級とそれぞれの段階でフレームの数が決まっている。
4.「文型練習」で最も大切なことは、学習者が学習した文型を反射的に口をついて出すまで繰り返すことであり、単に正確にいえればいいということではない。

 

解答

3

問題解説

構造シラバスにおいては、初級で扱う文型の数はほぼ一定であり、どの教科書を使っても、そんなに大きな違いはない。それに対して、中級・上級においては、使うべきシラバスが学習者のニーズによって大きく変わるので、そこで扱う(表現)文型自体もひとくくりにはできないのが普通である。

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