用語名

用語詳細

(1)格助詞。用法は以下のようなものがある。
①「名詞+の+名詞」(「AのB」)の形で以下の意味を表す。
  1.「Aが所有するB」の意味を表す。
    ・これは、花子の辞書です。
  2.「Bの素材や形状がAである」の意味を表す。
    ・絹のスカーフ
②動作の主体を表す。
   ・先生の言うことをよく聞いていなさい。
(2)名詞の代用
限定的に修飾された名詞を繰り返し使うとき、あるいは、それが何を指しているか明らかなときは、その名詞の代わりに「の」が用いられるときがある。
 ・(品物を指差して)あの、赤いのを見せて下さい。
(3)形式名詞
文を名詞化する働きをもつ形式名詞として用いられる。
 ・花子が日本語を勉強しているのは、知っている。

検索インデックス


検索カテゴリー

語法

アークアカデミー 日本語教育能力検定試験 対策講座