用語名
ば
ば
用語詳細
接続助詞。活用語の仮定形に接続して、以下に記す意味を表す。
(1)前に述べる条件が整えば、必ず後で述べることが起こる、という恒常条件を表す。
・春になれば桜が咲く。
(2)「もし〜であると仮定して」と、まだ起きていない事柄を仮定したうえでの条件を表す。
・安ければ買うし、高ければやめておく。
(3)「過去のある時点ではいつも、必ず〜だった」というように、過去における習慣を表す。
・子供のころ、夏になれば家族でキャンプをした。
(4)前置きの表現として慣用的に使われる。
・どちらかと言えば/よろしければ/できれば/はっきり言えば/思えば
(5)決まった言い方の中で、並列を表す。
・彼には、お金もなければ才能もない。
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