用語名

ピジン(pidgin)とクレオール(creole)

ぴじんとくれおーる

用語詳細

複数の言語が接触した時(言語接触)に,もとの言語の文法や発音とは異なる新しい言語が生まれる。つまり互いの言語を混ぜ合わせて単純化した言語である。これをピジンといい、ピジンのもとの言語としては英語、オランダ語、フランス語、ポルトガル語、などがある。これらの言語はヨーロッパの植民地化政策のなかで誕生したものが多い。
クレオールというのはピジンの話し手の子どもたちが話すことばを指すことが多い。つまりピジンを第一言語として成長する世代の言語である。クレオールになると文法や発音などはピジンよりも複雑化してくる。

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