用語名

仏典

ぶってん

用語詳細

仏教の教典。古くから寺院などで仏典を読むときに、読み方などを余白部分に記入したので、表記としては、漢字(万葉仮名としての)の字画の一部を利用した片仮名が発達した。また漢文で書かれた仏典の読み方を施した訓点などが行われた。あるいは漢字音と国語音の対比から音韻論が発達した、など日本語の歴史や言語資料などを仏典もしくは仏典の研究にみることができる。

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