用語名

文語文法

ぶんごぶんぽう

用語詳細

平安中期の和文の文法を中心とした各時代の文法のことで、昭和前期までのもの。学校文法では口語文法に対して文語文法という。昭和前期までは、文語文が公用文であったし、手紙などにも使われたりしたから、表現と理解のためにも必要であった。現代ではもっぱら古典の鑑賞や解釈に役立つものとして扱われている。学校文法は文語文法との関連性を重視するあまり、現代語の理解に役立たないとの批判がある。

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