用語名

浮世絵とジャポニズム

うきよえとじゃぽにずむ

用語詳細

江戸時代に風俗画が特に木版画において流行した。菱川師宣(? − 1694)は版本の挿絵を製作し浮世絵を開拓した。1765 年、鈴木春信(1725 − 1770)の多色刷浮世絵から錦絵を完成した。題材は美人画、役者絵という2大潮流に分けられる。喜多川歌麿(1753 − 1806)、東洲斎写楽(生没年未詳)、葛飾北斎(1760 − 1849)、歌川広重(1797 −1858)など、数多くの作家が出て、モネ(1840 − 1926)、ゴッホ(1853 − 1890)らヨーロッパの印象派をはじめとする芸術家達に大きな影響を与えた。また浮世絵はその他のフランスに移入された物品等に伴いいわゆるジャポニズム(日本趣味 19 世紀後半)を生み出した。

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