用語名

万葉集

まんようしゅう

用語詳細

奈良時代の成立とされる。雑歌・相聞歌・挽歌など仁徳朝(含伝承)から淳仁朝までの約4500 首を収める。作者は皇族から下層の民までと幅が広いが、額田王・柿本人麻呂・山部赤人・山上憶良・大伴旅人・大伴家持などが著名である。『万葉代匠記』(契沖)、『万葉集玉の小琴』(本居宣長)など注釈書も多い。また、現代でも古代の言語資料としてさまざまな角度から研究されている。

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