用語名

名詞の副詞的用法

めいしのふくしてきようほう

用語詳細

副詞はふつう、述語の修飾語として機能する品詞である。ところが名詞でありながら、文中であたかも副詞的なものとして機能する場合がある。例えば「昔・昨日・来年」「以前・以後・後日」などは、そのまま(つまり格助詞を伴わないで)文末の述語を修飾することができる。さらに「子供が3人遊んでいる」「夏休み中に小説を10 冊読んだ」の中の数量名詞も、その働きは副詞的である。

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