用語名

明治維新

めいじいしん

用語詳細

1853 年アメリカの東インド艦隊が浦賀に来航、1854 年和親条約を結ぶ。
1867 年大政奉還がなされ、260 余年続いた江戸幕府が崩壊し、明治政府が誕生する。国民に「ごいっしん(御一新)」として受け入れられ、近代政治が幕をあけた。
1871 年廃藩置県が実行され中央集権化を達成する。同年、政府は岩倉使節団をアメリカ及びヨーロッパに派遣(11 月より翌年9月まで)し、この派遣がその後の日本の方向となった。このころの欧化主義や当時の近代化の風潮を「文明開化」という。「じゃんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」といわれたように、男性に「断髪令」が出た。
1883 年政府容認の社交場として鹿鳴館が完成、欧化主義のシンボル的存在となる。国家意識として「富国強兵」が叫ばれ、殖産興業政策は結果的に新興の企業家を誕生させた。当時の文明開化の風俗を滑稽に描いた小説に仮名垣魯文の『安愚楽鍋』(あぐらなべ。1871 − 1872)がある。
また、森有礼(文部大臣 1847 − 1889)を中心に西村茂樹(倫理学者 1828 −1902)、福沢諭吉(慶應義塾 1835 − 1901)、西周(にしあまね。啓蒙思想家 1829 −1897)らによって文明開化を推し進めるために学術的な『明六雑誌』(めいろくざっし)が創刊されたが、あまりにも斬新だったので政府の弾圧により廃刊された。

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