用語名

用語詳細

副助詞。以下の意味を表す。
(1)同じ動作するもの、同じ状態にあるものを追加して述べる意味を表す。
 ・わたしもその意見に賛成です。
(2)極端な事柄に接続して、それを例として挙げることで他のものは当然そうである、という意味を表す。
 ・あの人は挨拶もしない。
(3)数量名詞に接続して、概数の上限を表す。
 ・今、どんなに容量の大きい洗濯機でも、10 万円もあれば十分買える。
(4)数量名詞に接続して、その量が多いと判断した話し手の評価を表す。
 ・歩くと30 分もかかると聞いたので、タクシーで行くことにした。
(5)疑問詞に接続して、「そのようなものは全て」の意味を表し、さらに否定の言葉とともに用いて、「まったく〜ない」の意味を表す。
 ・連休中はどこも混んでいる。
 ・事務所には誰もいない。

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