用語名

モニター理論/モニター仮説

もにたーりろん/もにたーかせつ

用語詳細

クラッシェン(S.Krashen)が提唱した第二言語習得理論のひとつである。成人の第二言語習得は、自然な伝達場面から拾い集められて習得されるのであり、意識的な学習から得られるものではないと主張している。意識的な学習は、自分の発話をチェックして訂正するための「モニター」または「エディター」としての機能を果たすだけで、滑らかで自然なコミュニケーション能力を育てる上で重要なことではないとしている。

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