用語名 山田孝雄(やまだよしお) やまだよしお 用語詳細 1873 − 1958 。国語学者・国文学者。『日本文法論』『日本文法講義』『日本文法学概論』等で論理学的に文法の体系化をした。山田文法では、まず語論と句論に分け、単語を体言・用言・副詞・助詞に分類する。「だ」を用言として分類したことは新見地であった。句論は句を単位とし、述体の句と喚体の句に分けた。著作に『敬語法の研究』『仮名遣の歴史』『奈良朝文法史』など。 検索インデックス や 検索カテゴリー 日本語史と方言