用語名
レトリックアプローチ
れとりっくあぷろーち
用語詳細
制限作文アプローチの後、1960 年代から注目されるようになった作文教育手法である。作文はただ文法の正しい文を連ねるのではなく、談話やレトリックのレベルにおいてもパターンがあるもので、そのパターンについてのドリルが必要だとする考え方である。作文を、叙述文、解説文、論述文などのジャンルに分類し、それぞれに適切な論理構造と、それぞれにふさわしい機能に習熟することで、作文能力の育成を図る。制限作文アプローチと同様、書き手が書くことを通して思考を深めるというプロセスを軽視しているという批判がある。
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