用語名 連声(れんじょう) れんじょう 用語詳細 複合語の前項末尾のチ・ツ・ンの子音がもう一度繰り返されて、後項語頭のア行・ヤ行・ワ行の音と合して、タ行・ナ行・マ行の音に転じる現象のことである。因縁(いん+えん→いんねん)、陰陽(おん+よう→おんみょう)、仏恩(ぶつ+おん→ぶっとん)。この現象は中古・中世に起こったもので、そのうちの少数のものが現代語の中に残った。 検索インデックス れ 検索カテゴリー 語彙意味