用語名

~んです

んです

用語詳細

「名詞・ナ形容詞+な+んです」「イ形容詞(辞書形)+んです」「動詞(辞書形)+んです」の形で以下の意味を表す。「のです」の話し言葉的な使い方。
(1)理由を述べたり、説明したりするのに使われる。相手にそれをわかって欲しいという気持ちを強く言いたいときに用いる。
  医者:どうなさいましたか。
  患者:昨日から、右の耳が痛いんです。
(2)始めの会話に用いて、話し手が話したいこと、あるいは、相手に聞きたいことについて、「そのことについて話したい」という意志表示を行う意味で用いる。
  A:昨日、映画を見に行ったんです。
  B:どんな映画を見たんですか。

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