用語名

角筆文献(かくひつぶんけん)

かくひつぶんけん

用語詳細

平安中期以降、角製・象牙等の字指しを用いて紙面を押し、凹みをつけて訓点を施したものが、ヲコト点や仮名や返り点として用いられた。これらが国語資料となる。角筆は貴人の読書始めに用いられ、角筆文献 は『大唐西域記』など70 余りが発見されているという。

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