用語名

JF スタンダード

JF スタンダード

用語詳細

「相互理解のための日本語」という理念のもとに、国際交流基金において開発されたものが「JF スタンダード」である。日本語を使って何がどのようにできるかという能力に重点を置き、日本語の熟達度を、日本語を使って何ができるのかをリスト化した能力記述文 Can-do Statements(CDS)によって提示している。
⇒ https://jfstandard.jp/top/ja/render.do
以下は Can-do一覧
カテゴリーごと  https://jfstandard.jp/pdf/CEFR_Cando_Category_list.pdf
レベルごと https://jfstandard.jp/pdf/CEFR_Cando_Level_list.pdf
使用場面 https://jfstandard.jp/pdf/20160623_JF_Cando_Category_list.pdf

また学習者が熟達度を自己評価し、学習者が学習過程を振り返れるようにポートフォリオ(言語的・文化的体験を記録するもの)を用いるなど、ヨーロッパ共通参照枠CEFR) の考え方を基盤にして作られている。Can-do のレベルも同様にCEFR に準じている。進学や留学、就職などで人が移動する際に、それまでの学習成果や熟達度を正確に伝達できる手立てとして期待されている。

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