用語名

グラマー・トランスレーション・メソッド/文法訳読法

ぐらまー・とらんすれーしょん・めそっど

用語詳細

文法規則に基づいて目標言語を母語へ訳すことを中心として授業を進める教授法。中世ヨーロッパにおけるギリシャ語・ラテン語などの古典語の学習法から始まったと考えられる。まず文法規則や語形変化などを暗記させてから、テキストを母語に訳すことによって内容を理解し、語彙などを覚えていくという方法。読み書きが中心で、口頭練習や音声指導を重視しなかったため、後に直接法系の教授法が登場することになる。

検索インデックス


検索カテゴリー

言語教育法・実技(実習)

アークアカデミー 日本語教育能力検定試験 対策講座