用語名

コーパス(corpus)

こーぱす

用語詳細

話されたり、書かれたりした言語資料を集めて、言語研究・分析に使えるようにしたもの。コーパスを使って言語を研究していくことをコーパス言語学と呼んでいる。実際の研究ではコンピュータを使って整理された大量の言語資料のことをコーパスと呼んでいる。現在では、コンピュータを使用して瞬時に膨大な量の情報を処理することができる。例えば、ある語の意味・用法を調べるとき、その語を含む文を入力されたデータの中から多量に取り出すことが可能である。検索して出てきた文を分類、整理していくことで語の意味、用法などを明らかにしていくことができる。コーパス言語学は辞書の作成や語彙の研究には欠かせないものとなっている。

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