用語名

新方言とネオ方言

しんほうげんとねおほうげん

用語詳細

「新方言」について、提唱者の井上史雄は、
 ①若い世代に向けて使用者が多くなりつつあり、
 ②使用者自身も方言扱いしている、
 ③共通語では使わない言い方。
とまとめている。
一方、真田信治は、標準語と方言との接触、相互干渉の過程で伝統的な方言スタイルと標準語のスタイルの両方からも逸脱した、新しい中間言語的な形式の語を中核とするコードによって構成される地域的な発話スタイルを「ネオ方言」と称している。

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