用語名

実験心理学(experimental psychology)

じっけんしんりがく

用語詳細

刺激に対してどのような反応があったのかを調べる実験的方法をとる。臨床心理学などの「個人」の心理的側面を対象とする心理学とスタンスの取り方が異なる分野である。
実験心理学の最初の研究室はヴント(Wilhelm Wundt 1832-1920)によってライプチヒ大学にて始められ、哲学的な考え方から分かれて科学的なアプローチ(自然科学の科学的なアプローチとは異なる)を取り始めた。自己の直接経験を意識の時系列に沿って観察してデータをとる内観法であった。内観法は行動主義では批判されたが、認知心理学の発達により再び見直されている。

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