用語名

従属度

じゅうぞくご

用語詳細

従属節が主節に対して、どの程度従属しているかを判断する基準であるが、従属節の「従属度が低い」ということは、節として独立度が高く、主節に近い表現であるということになり、節の中でとれる表現に制限が少なくなることを意味する。反対に従属節の「従属度が高い」ということは、主節に依存する割合が高い、節として独立度が低い、ということであり、節の中でとれる表現に制限が多くなることを意味する。例えば、「〜しながら」「〜しつつ」で導かれる従属節の従属度は高く、「〜するが」「〜するし」などで導かれる従属節の従属度は低い。従属度をはかる目安に「丁寧化百分率」がある。

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