用語名

1930 年代の音韻論

1930ねんだいのおんいんろん

用語詳細

1930 年代、ロシアの言語学者ツルベツコイ、ヤーコブソンらを中心にヨーロッパで活発な言語研究をすすめたプラーグ言語学派は、「言語を構成する単位はすべてある目的のために機能している。この機能の解明が言語学の任務である」という主張のもとに、その方法論を展開した。特に、音韻論における貢献が大きく、歴史的な音韻変化を音韻体系における音素の対立と異音の関係で説明することによって歴史的音韻論を進展させた。

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