用語名

生活者としての外国人

せいかつしゃとしてのがいこくじん

用語詳細

経済のグローバル化が進展する中で、日本国内の定住外国人は増加傾向にある。こうした定住外国人は「生活者としての外国人」と言われ、地域社会の中で孤立することなく生活していくために必要な日本語能力を習得し、多文化共生社会の基盤づくりが求められている。
大学や民間教育機関が、地域や自治体・企業等と連携し、「生活者としての外国人」のための学習支援を行っている。主に日本人の配偶者や家族、定住、就労といった人々が生活者として括られる。留学生やビジネス目的の非定住外国人も「生活者」に含まれる場合がある。こうした日本語教育を地域の日本語教育とよぶ。地域の日本語教室は実態としては市民ボランティアの貢献に負うところも多い。

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