用語名

接尾辞

せつびじ

用語詳細

自立形態素(語幹など)の語尾に付く接辞のこと。日本語の接辞の大部分が接尾辞である。種類として、名詞性接尾辞、動詞性接尾辞(欲しがる・兄貴ぶる・汗ばむ)、形容詞性接尾辞(白・骨っぽい・男らしい)、形容動詞性接尾辞(大変・科学的・細か)、副詞性接尾辞(わざ・実)などがある。このうち、名詞性接尾辞は最も種類が多く、待遇表示(〜さま・〜氏)、複数表示(〜がた・〜ら)、助数詞(〜つ・〜個)、人物表示(〜者・〜士)、金銭表示(〜料・〜代)、店舗・建物表示(〜屋・〜館)、その他(高・深・水)などがある。なお、日本語の接尾辞は、品詞を転換させる力を持っている。

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